以前ハワイでだったんですけど、ホテルの一角が異様な雰囲気で規制テープが張られて人、人、人状態。警察犬とかもいて。なんかホテルの数部屋のベランダにかまえてる人いるし。
近くにいた方になにかあったのか聞くと、「オバマ大統領がきてるんだよ!」と。。。
あ~。
は!!!!!
なんと!!!!!
そんな中で、待つこと30〜40分。
人が増えるばかりで、オバマ大統領の姿は確認できず。
さらに10分ほど経った時、突然SWATの黒いデカイ車が約10台。一列になって走り出した。
湧きあがる歓声。
カメラをかまえる僕。
SWATの車が結構なスピードで通り過ぎる。
最後の1台が通り過ぎると人が引き始めた。
え?
オバマ大統領は?
これもまた近くの人に聞くと興奮気味に「こんな繁華街で顔を出すなんてありえないよ!」と。
結局どの車に乗っていたのかも判らず、もちろん顔を見ることもできず。
これが僕の勝手なオバマ大統領との思い出です。
その旅での上位に入る思い出です。
顔すらも見ることはできませんでしたが。
そしてついに、アメリカ合衆国大統領が替りますね。
僕はラスタ用語でよく出てくる「I&I」という言葉のように生きたいと常に思っています。
自分はもちろん「I」、相手は「YOU」。
学校の英語の授業ではそう習うのが当たり前で、日常会話でもそれが当たり前。
でも世界中全員がYOUである前に「I」ってこと。自分が中心の人生なわけだし。
だから世界中は「I」の集まり。
みんな別々の「I」だから考え方も違うし、話し方も違う。
「I」が集まって「WE」になるわけで、「I」と「YOU」が集まって「WE」になるわけじゃないってこと。
その集まりの中ではみんなが「I」だから誰が1番で誰が最下位でとかって話じゃなくてみんな同等ってこと。
だからこの「I」だらけの世界で、自分も相手と同じ。相手のことも自分のことのように「I&I」と考えらる人間でありたいなと思います。
そんなこんなでこれから世界がどう変わっていくのか、日本がどう変わっていくのかは誰にもわかりませんが、世界中に向けて想いや言葉を発信できる数限られた「I」の方たちには「YOU」に発信するのではなく「I」に対して発信する気持ちでいてもらいたいなと思います。
文才がないので上手く書けませんが、「I&I」。
この精神が広がることを願ってます。