①V6と我が家
トップ画はV6が20周年の時に渋谷駅に貼ってあったポスター。もう5年も経つのか。
女ばかりの家庭で育った自分は友達が兄弟と遊んでるのが羨ましかったし、お兄ちゃんのおさがりのNIKEのダンクとかジョーダンを履いてる友達が羨ましかった。
自分が姉妹に教えてもらったことはファッションなんか1つもなくて、V6へのリスペクトとジャニーズ関連のことばかり。10代の頃一緒に遊び行ったのはディズニーランドとV6・カミセン・トニセンのコンサート。ファンクラブで4枚買ったりしてて母含め4人で。思春期真っ只中だったから行きたくなくて恥ずかしくて。場所も代々木体育館や横浜アリーナだったから友達に見られるんじゃないかヒヤヒヤして深く帽子かぶってた記憶がある。制服のままでは絶対行きたくなかったから早退したりして私服に着替えて。
コンサートからの帰り道は3人から「余韻に浸りたいから顔見せないで」と言われながら。
うちは坂本さん、森田さん、三宅さんのファンで母は少年隊と坂本さんのファンでPLAYZONEに行ってた。姉はV6がデビューする前から剛健、剛健言ってた。妹はよくわからないけどいつの間にか健くん、健くん言ってた。
ただ3人が口を揃えて言ってたことは、「V6っていうグループで好き」ってこと。その頃から自分は不動の広末涼子さんなんだけど。
だから自分はファンてわけじゃなかったけど、V6の曲はほとんど知ってたし、今もある程度歌詞がわかる。今考えればもうファンだったのかも。
当時はテレビにテレビ表が映る時代ではなかったからザ・テレビジョンや新聞見てV6が出るのは録画とかさせられてた。ひどい時はコンサート初日翌日のワイドショーやいつ放映されるかわからないCMまでも。ビデオテープだったから編集もできなかったし、今考えれば苦痛な労働だったけど結構楽しんでた。逆に録画忘れてたら、「使えない」「消えて」なんかの罵詈雑言を浴びせられてたけど。
そんなV6が今年で25周年らしい。高校生だった姉がバレーボールを友達と見に行くと言ってて何事かと思ったら剛健が来るからとのことで、それから25年も経つんだなあ。
男から考えて思うのは男同士6人で25年て単純にすごいなって思う。友達としても仕事仲間としてもどんな形でも頻繁に顔を合わせて25年て自分ならしんどい。全員が自分が1番だ!って気持ちでいたら絶対続かないだろうし、25年もあったら絶対別の道に進みたくなる野望も出てくるだろうし。まぁ個人的な考えで、自分みたいなおっさんが25年も光の当たる舞台に立ち続けてる人達の気持ちを分かり得るはずがないんだけどね。ファンの皆様、知ったような口を叩いてすみません。
そんなこんなで今回の記事は男の自分が知ってるV6情報をちょこちょこと。ファンの皆様なら、そんなこと知ってるわてことばかりかもですが。男性にも当時の隠れV6ファンがいるはずなんで是非。
②おっさんがよく聴いたV6の曲
これはジャニーズJr.とかも歌ってたりしてアルバム曲だけど知ってる人多いはず。
うちの家族は「これはV6の曲だ、なんでV6の方が歌う回数が少ないんだ」とお怒りだったけど。
一時期、具合が悪くなるほどこれを歌ってるV6の映像が家でリピートされてた。なんの番組だったのかな、なんか青い衣装を着たやつ。女3人が時間バラバラに見るもんだから結局夜になるとずっとかかってて、「今のマイクの持ち替え方がいい」だとか「衣装の着崩し方がいい」だとかそれぞれにどうでもいいような感想を言いながら巻き戻し、再生、巻き戻し、再生、、、。だから自分の中ではV6で思い浮かぶ1番最初の曲かも。
個人的には夢は叶うって表現じゃなくて夢は輝くて言い回しかっこいいと思ってた。
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当時中学生くらいだったのかな。大恋愛したこともなければ大失恋もしたことないのになぜか姉から借りたアルバムのこの曲をカセットテープに入れて聴いてた。
たぶん大人の恋愛に憧れてたんだろうね、当時のことあんまり覚えてないからなんでこの一曲だけカセットテープに入れてたのかも謎。その名残りで今もiPhoneに入ってる。
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この頃はもう家を出て独り暮ししてたんだけど、宮藤官九郎さんの「タイガー&ドラゴン」にハマってて、エンディングの曲がV6の「UTAO-UTAO」だったんだよね。
もう家でV6、V6騒ぐ人達からも解放されたからV6から遠ざかってはいたんだけどこのドラマの主題歌が好きでTSUTAYAでレンタルしたら、B面のこの「晴れ過ぎた空」がいい!と聴くように。
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- EVERY DAY / Coming Century (1997)
姉の誕生日に買った記憶があるんだけど、やっぱりファンだから買っててうちに2本あったビデオテープに収録されてた曲。
このちょっと前くらいに自分がゴローズに通うようになって、たまたま姉が再生してたこのビデオ一緒に見たら三宅さんがゴローズだらけだったんだよね、あとビンゴブラザーズのウエストバッグ着けてたり。
自分がゴローズにハマったのは先輩の影響で三宅さんではなかったんだけど、三宅さんがゴローズをしてるって知ったこの時期くらいから妹が買ってたアイドル雑誌を回し読みさせてもらってた。
当時ゴローズが載ってる雑誌てほとんどなかったから凄い勉強させてもらった。
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- Born to run / Coming Century (1996年)
我が家のV6ファンの3分の2がカミセンファンだったからこの曲に限らず「Theme of Coming Century」「大丈夫」「WHAT’S COOL?」「LOOKIN’ FOR MY DREAM」とかこの記事を書くにあたってタイトルは調べたけど、曲はほとんど知ってた。
ほとんど我が家のどこかの部屋で再生されてた曲。
「WHAT’S COOL?」は妹が健くんが作った曲て言ってた記憶があったけど、作詞をされてたんだね。
あと「スキさすっきゃねん」って、「空も晴れたよ、出かけようか」みたいな曲だったはず。
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詞の中に「携帯を握りしめて」ってのがあったんだけど、当時携帯とか持ってないし、むしろピッチやベルで携帯って言葉を使ったことがなかったくらいだったから大人はすげえなって思った記憶がある。
むしろ携帯電話てどんくらい普及してたんだろ、こうなるとピッチが携帯電話てことなのかな。
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いきなり年代飛んで2015年。
なぜかっていうと、まさかの娘の影響。娘の方が、Eテレよく見てて小学校入ったくらいだったのかな、手話の番組を真剣に見てて感心したらまさかの三宅健くんがカッコいいからと。
妻からアイドルの話を聞くことはほぼなくて好きな芸能人は竹野内豊さんとかサンドウィッチマンとかだからこのDNAは完全に我が家の責任です。
あれから5〜6年経つけど今も変わらず好きな芸能人は三宅健くんと山田くんだそうです。
そんで久々にこの曲聴いたり見たりしたら三宅さんのゴローズが若干復活してて、娘連れてジャニーズショップに行ったら三宅さんが彫りの入ったブレスと赤ビーズをブレスにしてる写真のアップのやつが売ってて、娘が買うんですオーラを出しながら買ってしまったって思い出。
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まだまだあるけど長くなるんでこの辺で。アルバム曲がほとんどになってしまい、この記事書いてるおっさんだいぶ気持ち悪いね。
ただ聴き返してたら凄い懐かしい気持ちになって当時の実家とか思い出した。
母は「MIRACLE STARTER -未来でスノウ・フレークス-」と坂本さんソロの「コバルトブルー」を確か推奨してた。
③おっさんが観たV6メンバー出演ドラマ・映画
このドラマに関しては自分の中では伝説。
家族が見てたのを2話くらいから見たんだけど注目すべきは三宅さんの衣装。
毎話ほぼ「A BATHING APE」。当時エイプってほとんどが売り切れで買えなくて雑誌でしか見ることできないてデザインがほとんどだったんだけどドラマ内で着用されてるのが当時のレア物ばかり。
森田さんはゴローズしてるし、三宅さんは当時でいうイカリング、今でいう革ブレスやベルトしてるしで衣装に大興奮。
また主題歌の「over」がよかったんだよね。
出演されてる方もお父さん役やお母さん役が豪華で、ドラマの内容も面白いから見たことない人は是非。
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池袋ウエストゲートパークで宮藤官九郎さんのファンになって、これは初回からリアルタイムで見たやつ。
ぶっさんは岡田さん以外有り得ないてくらいのハマり役で、自分の人生の中でもハマったドラマの上位の作品。
見てない人がいるのなら是非是非。あとは「タイガー&ドラゴン」も。
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堂本光一さん主演で三宅さんと井ノ原さんが出演してた作品。
学校でもめちゃくちゃ流行ったやつ。土曜の夜に放送してたんだけど、月曜日はこの話に花が咲く感じで。主題歌の近藤真彦さんのミッドナイト・シャッフルも流行ってカラオケとかでよくみんな歌ってた。
まさか、金狼がこいつだったなんて、、、っていう最終回。
これDVDとか出てなくてね、たしかVHSは出てたと思うんだけどまだ置いてるレンタルショップとかほぼないんじゃないかなあ。
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これは我が家の女性陣が見てたというより、1番自分が見てたドラマ。
長野さん主演で、長野さんがいやらしいことを考えると松村邦洋さんに姿が変わってしまうってやつ。
これの主題歌か何かがカミセンでその部分だけ録画させられてた記憶がある。これもたぶんDVDとか出てないんだよね。
自分が大河ドラマが好きで秀吉とかも全話見てたんだけど、これは毛利元就の青年期を森田さんが演じた作品。
自分は大河ドラマが好きで見てて、森田さんが出てる間は姉も一緒に見てたのに森田さんが出なくなってからは見なくなりチャンネルでよく喧嘩してた。テレビ1台しかなかったからね。
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この頃の土曜21時のドラマは本当面白かった。
金田一少年の事件簿、サイコメトラーEIJI、ぼくらの勇気未満都市、君といた未来のために、透明人間、さっき書いた銀狼怪奇ファイル etc… もうジャニーズのためのドラマ枠じゃないかってくらい毎クールジャニーズ事務所の誰かが出てた感じ。
これは長瀬智也さんと岡田さんの主演で、これもたぶんDVD出てないはず。
これは家族みんな見てたけど、自分は反抗期だったのかなんなのか見た記憶があまりない。
ただ「太陽のあたる場所」って主題歌はカセットテープだかMDだかに入ってた記憶。
チューヤンさんが出てたよね、たしか。
この時おしゃれカンケイにカミセンが出演してて三宅さん私物公開みたいなのがとにかく興奮した。エイプ やゴローズ。奇跡的に妹がまだビデオテープ持っててこの間見たけど今見ても興奮。
大人になって見てみようと思ったらどうやらVHSでもDVDでも出てないみたい。
年代飛びますがこれは古谷実さんの漫画で読んでたんだけど、それの実写版。
漫画とは若干違ったけど、これは何とも言えない作品。
こういう主人公を絶対肯定はできないんだけど、なんかね。
その何とも言えない部分と、そう思わせる森田剛さんの演技が素晴らしすぎ。
んで森田さんが森田くん役。濱田岳さんが岡田くん役。
オープニングクレジットも映画の中盤で流れてまさに森田が本性を出すって感じで。
ただね、肯定は絶対できないんだけど変えてしまったのは何だったのかていうとこね。
麦茶。白い犬。すごい深い映画だったなと。
結構ハードなシーンが多いからご注意を。
これはいじめられてる子じゃなくていじめることに加担してる、見て見ぬ振りしてるって自分に思い当たるところがある子に見てほしい映画。
これを見てなにも感じないのなら言い方は悪いけど救いようがないと思うよ。
自分がやってることがどういうことに繋がるのかっていういろんな可能性を考えられる頭くらい持っとかないとね。
逆の立場の子におっさんが言えることは、自分が自分でいられなくなる場所には行く必要はないってこと。
簡単に言うなって思うかもだけど、前にも書いたけど令和の日本の小中高生に命をかけて行かなきゃいけない場所もやらなきゃいけないこともたぶんないよ。
そんな中最近のおっさんが気になった曲がこれ。t-Aceさんの「ココではないドコか」。
V6全く関係ないけど、この映画思い出して熱くなってしまった。
ココではないドコか / t-Ace おっさんの感想文
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と、まぁ家族の影響だったりでいろんなドラマ見てきたけど結構V6のメンバーの方々が出演されてる作品は名作が多い。
他にも「保健室のオバさん」「恋愛偏差値」「タイガー&ドラゴン」とかあってDVD化されてないものも多いけど、懐かしいと思った方や見てない方は是非是非。
④おっさんが影響されたファッション
自分世代の裏原好きで三宅さんと言えばみんな納得するレベルだと思う。
自分はゴローズが好きだから自然とゴローズネタになっちゃうんだけど、なんかしらのゴローズの物を着けてTVやメディアに出たランキングを作ったら断トツで三宅健さんが1位と言っても過言じゃないんじゃないかな。たぶん今もブレスとか着けて出られてると思うし。
90年代後半くらいかな、世間では木村拓哉さんがファッションリーダーていう感じだったんだけど自分の周りは三宅健支持者がかなり多くてね。ゴローズで見たって先輩もいたり、ゴローズ好きなら分かるけどとにかく当時から持ってるものや量が凄かったし、着けこなしてた。
テレビに頻繁に出る人で結構長い期間ずっと革ブレスつけてた人もなかなかいないんじゃないかな。
とりあえず三宅さんのゴローズのことに関しては長くなるのでゴローズカテゴリーに書いてます。
気が向いたら見てやって下さい。
結果、三宅さんのことばかりになっちゃったけど、それくらい当時はファッションが凄かったてことで。
⑤学校へ行こう!
若い頃いろいろあってこのタイトルが嫌いだったんだよね。反抗期てのもあったんだろうけど。
でも毎週見てた。
ばあちゃんが少年オカダが大好きで火曜日だったか木曜日だったか忘れたけど放送日はばあちゃん家にたまに行って一緒に見てた。
岡田さんが日本アカデミー賞を取った時も「少年オカダは立派になったねー」とまるで近所の子かのように言ってた。ファンの方ごめんなさい。
今はタイトルが変わって「V6の愛なんだ」になってるけど毎年子供達が見てる。自分も録画したりして見てるけど今年も11/3(火)19:00〜放送らしく楽しみ。
同世代の子はほとんど見てるんじゃないかってくらい人気の番組だったんだよね。
⑥V6 25周年
長々と書いたけど、もうここまで必死に書いてたらファンだね。
本物の応援してるファンの人には失礼だけど、おっさんもファンの1人ってことで。
V6のホームページを見たら「勤続25年の男たち」て書いてあって、アイドルらしくないとも思ったんだけど、やっぱり勤続25年て凄くてデビューする前から仕事として活動してきたわけだろうし、街を歩けばほとんどの人が自分を知ってるっていう世界で生きるって、一般人の自分からは想像もつかないほどストレスなのかもしれないし、全く理解することはできない領域。
でも若い頃、自分の家族を楽しませてくれていたことの半数は間違いなくV6で、大袈裟だけどそれで家族のコミュニケーションも取れてた時期もあって、V6というグループには感謝どころではすまないかもしれない。
今はみんなバラバラに暮らしてるけどそれぞれにファンを継続中だしね。
自分はコンサートに行ってうちわやポスターを買ったわけでもないし、CDやDVDを買い揃えてるわけでもないけど、これも1つのファンの形ってことで。
これから30年、40年と誰も欠けることなくながく続いてほしいグループだと真剣に思う。
11/1(日)には25周年LIVEが配信されるらしい。チケットは有料なのかもだけど、仕事がなけりゃ見てみたいなと思ってる。
それでは長くなりましたが、皆様お身体お大事に。
今日がいい日になりますように!
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